第28回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2019)で当院カテ室の古梶有紀看護師がコメディカル最優秀賞演題賞を受賞しました。

2020.08.19

第28回日本心血管インターベンション治療学会(CVIT2019)で当院カテ室の古梶有紀看護師が「MitraClip®を用いた経皮的僧帽弁修復術における除圧の検討」について発表し、コメディカル最優秀賞演題賞を受賞しました。日本でもやっと、心臓外科医による開胸手術のリスクが高い患者さんに対して経皮的僧帽弁修復術が施行可能になりました。全身麻酔下の手技であり、仰臥位に伴う皮膚( 踵部など )への圧負荷や医療関連機器圧迫創傷(MDRPU)が懸念されます。術中に体圧測定することで患者さんの皮膚への圧負荷を数値化し、その軽減がカテ室看護において重要であると考えられました。