心臓内科医員募集
2023年11月より当科は朴澤耕治医師を新しい責任者として新体制となりました。
当科での診療
ほぼ全ての心臓血管治療が施行可能
虚血性心疾患のみならず、末梢動脈疾患、構造的心臓病、不整脈などの治療を行っています。
チャレンジングケースに対しての治療
他院からのセカンドオピニオンを受け入れ、治療困難と判断された症例の治療も行っています。
腫瘍循環器領域の診療
最近のホットトピックである腫瘍循環器領域についても力を入れています。千葉県柏市にある国立がん研究センター東病院と連携し、免疫関連有害事象(irAE)を発症した患者さんを受け入れ、積極的に診療しています。
当科の特色
各分野にわたって診療に携われます。
各分野のスペシャリティを目指すことはもちろん、冠動脈+構造的心臓病治療や冠動脈+不整脈治療など、本人のやる気や希望に応じて研修・診療することが可能です。
積極的な学術活動を推奨しています。
学会発表や論文執筆といった学術活動も医師の勤めの一環であると考えており、経験の豊かな先輩医師から指導を受けることも可能です。
当科での働き方
これまでずっと医師の過重労働が社会問題となっており、2024年からは本格的に働き方改革が導入されることになっています。ただ、臨床医にとって特に重症患者さんを扱う循環器内科医にとっては教科書を読むだけでなく、実際の診療経験数がモノを言うのも事実です。当院では若手医師の自己研鑽と働き方改革の両立を目指しています。
求める人材
やる気と協調性のある方
※循環器診療の経験・保有資格は不問
Q&A
- 医師4年目で循環器診療の経験にまだまだ自信がありません。応募可能でしょうか?
まったく問題なく、応募可能です。基本的にチーム制であり、薬物治療もカテーテルなど侵襲的治療も、先輩医師がフォローしますので御安心下さい。逆に他の医師が不在時などは積極的にカバーしてあげて下さい。それが診療の質を保ち、お互いのQOL維持・向上に繋がると思います。 - 冠動脈疾患の治療のみ経験がありますが、不整脈診療などについても興味があります。アブレーションやペースメーカー植え込みなども施行可能ですか?
可能です。冠動脈+構造的心臓病治療、冠動脈+不整脈治療など、実際に分野をまたいで診療を行っています。本人のやる気、希望に応じて研修、診療することが可能です。詳細については面接の際に御相談下さい。 - これまで長年エコー専門でやってきましたが、カテーテル手技についても研修希望です。研修医以来あまり手技をやっていないので自信がありません。大丈夫でしょうか?
大丈夫です。インターベンションについて、本人の目標とするレベル(例:ACSに対する緊急PCIを独りで施行できるようになりたい、など)を教えていただければ、サポートいたします。 - メカニカルサポートについても経験可能でしょうか?
もちろん可能です。当院ではIABP、ECMOのみならず、Impellaの植え込みも積極的に行っています。 - 大学医局は関係ありますか?
関係ありません。出身大学は様々であり、医局のしがらみはありません。現在は昭和大学と連携し、後期研修医の受け入れも行っています。また2025年からは別の大学病院からも後期研修医を受け入れる予定となっています。地方の基幹病院や海外の施設から研修に来られる方もいます。 - 1年間だけの短期研修は可能でしょうか?
可能です。本人の医師キャリアが充実したものとなるようサポートいたします。当初は期間限定の予定で入職したけれども、その後当院に残る道を選択した医師もいます。最近では、提携するがんセンターに異動し、がん専門修練医を経て腫瘍循環器領域のスペシャリストを目指す道を選んだ医師(医師歴9年)もいます。 - 外勤はありますか?
基本的にはあります。地域連携の一環として近隣のクリニック・病院での外来(施設によってはエコーなども)を担当しています。詳細については面接の際にお尋ねください。 - 病棟勤務無しで外来診療のみ、救急外来のみ、日当直のみ、などフレキシブルな勤務は可能でしょうか?
可能です。面接の際に御相談下さい。