募集詳細(形成外科)

新東京病院 形成外科・美容外科 後期研修

概略と特徴

卒後3年目から6年目までの4年間で形成外科全般にわたる症例を経験し日本形成外科学会専門医取得を目指します。
当科は10年以上の臨床歴を持つ形成外科専門医が常勤で4名在籍し、2020年の年間手術件数は約3,400件(レーザー治療940件含む)があり、豊富な臨床経験を積むことができます。 また筑波大学医学医療系形成外科と連携した研修プログラムを用意しており、筑波大学が定めている規定の条件をクリアすれば筑波大学での学位取得や大学院進学も可能です。

当科は日本形成外科学会認定施設、日本手外科学会認定基幹施設に指定されています。また日本美容外科学会(JSAPS)認定専門医も在籍しており、形成外科専門医取得後は手外科学会専門医、美容外科専門医取得を目指すことも可能です。

当科の特徴は、皮膚軟部組織腫瘍、顔面外傷、顔面骨骨折、熱傷などの一般的な形成外科疾患に加え、より専門性をもった内容として、

  1. 循環器内科や循環器外科と連携した下肢救済外科、創傷外科
  2. 切断指再接合術などの重度手外傷とcommon diseaseとしての手外科
  3. 専用に整備されたフロアを持つ美容外科

の3つが大きな特徴です。筑波大学形成外科との連携では口唇口蓋裂などの先天異常や乳房再建・頭頚部再建症例を経験できます。

形成外科は手術が中心ですので、指導医のもと、積極的に術者として参加していただきます。マイクロサージャリーも執刀医として経験していただきます。臨床だけでなく学術活動も重視しており、学会発表や論文作成も指導します。

新東京病院形成外科研修プログラムは筑波大学と連携した内容ですが、専攻医採用に当たっては筑波大学とは一切関係なく当院独自の基準で採用します。よって、出身大学や研修元病院によって採用が左右されることはありません。

当科での研修をご希望の方は、是非ともご連絡ください。

令和7年度形成外科専攻医 形成外科研修プログラムについて

新東京病院で形成外科・美容外科は引き続き「研修基幹施設」として認められ、令和6年10月より専攻医の公募が開始される予定になっております。
当院では毎年1名の専攻医を募集することになります。

令和6年4月~7月末まで、見学を受け付けております。
見学希望の方は、リクルート担当者までご連絡ください。

後期研修募集要項