診療から治療までの流れ
1泊2日入院の場合
- 睡眠呼吸障害(睡眠時無呼吸症候群を含む)の診断のみ
- 睡眠時無呼吸症候群の診断と治療装置(CPAP)効果判定を1晩で同時検査
睡眠時無呼吸症候群を治療されている方の再評価や治療装置の再調整
2泊3日入院の場合
- 睡眠呼吸障害の診断と治療装置(CPAP・ASV)効果判定の検査
- 1晩目は、睡眠呼吸障害診断目的。2晩目は、治療装置の効果判定目的
- 上記の検査スケジュールは、医師の判断により決められますが、ご本人の都合なども考慮します。
- 入院は、新東京病院となります。アクセスについては、こちらをご覧下さい。
- 入院当日は、新東京病院 1階入退院受付窓口に、午後3時までお越しください。
PSG検査は、午後9~10時頃から検査開始します。
PSG検査とは?
終夜、睡眠ポリグラフィー検査(PSG検査)を行い、脳波や筋電図、胸部の動き、血中酸素量等を調べます。これにより無呼吸の程度、酸素の低下状態、睡眠障害の有無について診断されます。
尚、このPSG検査は機器のセンサーを体に付けますので、気になる場合もありますが、痛みなどを伴うことはありません。
当院のPSG検査設備
検査は一般病棟個室を改装したPSG検査専用個室(3床)にて行います。
PSG検査専用個室に検査用モニターを配線しております。
睡眠中の状態を、天井へ取り付けた赤外線灯光器付き暗視カメラ(写真中央)よりモニター監視を行っております。
PSG検査施行中のようす
身体各部にセンサー(脳波、筋電図、呼吸気流、呼吸運動、いびきなど)を装着し、睡眠状態を監視しながら睡眠時無呼吸症候群等の睡眠障害の要因を調べます。
右の写真は、睡眠時無呼吸症候群を診断された場合の治療中の再現です。
実際は、暗室で寝ていただきます。