市民公開講座を行いました

講師は副院長兼消化器外科主任部長の岡部寛医師、消化器外科副部長の砂川秀樹医師。
場所は松戸の「八柱市民センター」にて、残暑を残しつつ秋の訪れが聞こえる季節の中の開催となりました。

1講演目は砂川医師による、「その足の付け根の膨らみ、もしかしてヘルニアかも？」のタイトルで、鼠径ヘルニアについてのお話をしていただきました。鼠径ヘルニアの症状、診断から手術方法を砂川医師自ら描いた絵図でわかりやすく解説していただきました。

2講演目は岡部医師による、「がん診療トピックス～科学的がん予防法とロボット手術～」のタイトルでまず、がん診療についてのお話をしていただきました。がんになりやすい人や健康習慣についてお話をしていただき、岡部医師の専門とする食道がんの内容を中心にステージと治療内容、ロボット手術の手技について動画を交えながらお話していただきました。

皆さん熱心にお話に耳を傾け、深くうなずきながらメモを取られていました。質疑応答の時間では、参加者の皆さんから多くの質問があがり、講演会は大盛況のうちに終了いたしました。