栄養管理室
業務内容
食事は治療の一環であり、個々の状態に応じた食事を提供し、早期退院につなげることを目標としています。
また、退院時や外来の栄養相談を行い、患者様と二人三脚あるいはご家族も含めてチームを作り、食事療法のお手伝いをしています。
食事について
病院の食事時間は
朝食8:00 昼食12:00 夕食18:00 です。
厨房で調理した食事は温冷配膳車で各病棟へ配膳され、温かいものは温かく、冷たいものは冷たく、患者様にとって一番良い状態で、お届けできるようにしています。
ペースト食について
嚥下機能の低下、食事量も少ない患者様が増加したためペースト食を強化しました。
※ MCTペースト粥について
MCTオイル(中鎖脂肪酸)を混ぜたお粥です。普通のお粥に比べて170%エネルギーアップ!!少量でもしっかりエネルギーが摂れます。
給食管理について
給食管理は直営のため、栄養士、調理師、管理栄養士が連携し、安心安全でおいしい食事の提供をしています。
1Fの厨房はオール電化で、外からの光もたっぷり注ぎ、明るい環境で調理を行っています。
栄養管理
管理栄養士は病棟担当制であり、多職種と連携し専門的な栄養管理をしています。
ミールラウンドを行い、患者様の状態に合わせた食事内容を調整しています。
また、手術直後から介入し、早期に栄養を開始できるよう努めています。
栄養管理プロセス
栄養指導について
食事の自己管理のサポートをするために、個々の状況に応じた指導を心掛けています。
入院中は本院、退院後は外来(クリニック1階)で行っています。