2022年9月より肝胆膵疾患に対するロボット支援下手術が始まりました。

2023.01.18

当院消化器外科は腹腔鏡下手術およびロボット支援下手術に特化した診療を行っており、上部消化管(胃・食道)、下部消化管(結腸・直腸)は国内でもいち早くロボット支援下手術に着手し、現在までに300例を超える症例にロボット手術を施行しています。

肝胆膵疾患に対しても、本年9月よりロボット支援下手術を開始致しました。
12月末までにロボット支援下肝部分切除 8例、膵体尾部切除 2例を施行しております。

術後平均在院日数は肝切除で7日、膵体尾部切除で10日であり、特に合併症なく経過し、非常に良好な成績を収めています。
肝胆膵疾患の患者さんにも急速にロボット支援下手術が普及していくものと思われます。