肝胆膵外科高度技能修練医募集

肝胆膵外科を専門領域として志す医師にとって、肝胆膵外科高度技能専門医の取得は大きな目標です。一方で、近年肝胆膵領域にも腹腔鏡手術やロボット支援手術が導入され、手術内容の高度化に伴って修練すべき内容にも変化が生じています。これからの肝胆膵外科医には、複雑な手術を安全に開腹手術で行える技量に加えて、ハイレベルな低侵襲手術手技を身に着けることが求められています。

新東京病院では、肝胆膵外科のエキスパートである飯田拓部長の指導の下、肝胆膵外科高度技能専門医と内視鏡外科技術認定医の双方を取得し、次世代の肝胆膵外科を担う若手医師を育成する研修カリキュラムを用意しています。複雑化する肝胆膵領域の低侵襲手術をマスターするには、消化管外科領域での内視鏡手術の修練が必須です。当院では消化管低侵襲手術のエキスパート(岡部寛部長、松本寛部長)が揃い、ロボット手術を含めた低侵襲手術の指導体制を整えており、臓器別の垣根を超えて研修を積めるのが、当カリキュラムの強みと言えます。

血管合併切除・再建を伴う拡大手術からロボット支援下での高難度低侵襲手術まで、高いレベルで対応できる肝胆膵外科医を目指して、共に歩んでみませんか?扉はいつでも開いています。有志ある医師をお待ちしております。

 

指導医

飯田拓

北里大学卒業。米国フロリダ大学、京都大学病院などを経て2022年新東京病院に着任。多数の肝移植手術、肝胆膵悪性腫瘍手術の執刀経験を持ち、血管合併切除・再建を伴う手術を得意分野としています。また、大腸領域で内視鏡外科技術認定を取得し、腹腔鏡下肝・膵切除術の経験は250例以上。ロボット支援肝切除術の認定プロクター。

目標

  1. 肝胆膵外科高度技能専門医の取得
    手術手技だけでなく、術前診断、手術適応評価、周術期管理を徹底的にマスターし、専門医の取得を目指します。
  2. 低侵襲外科の修練・内視鏡外科技術認定の取得
    消化管領域の短期ローテーションにより、腹腔鏡・ロボット手術に必要な基本的技術を習得し、技術認定の取得を目指します。
  3. 思考力・発信力の向上
    学会発表や論文作成など学術的な活動を通して、論理的思考力や治療成績を客観的に評価して発信できる力を育てます。

応募資格

消化器外科専門医取得者(見込み含む)
卒後15年程度まで

取得可能資格

  • 肝胆膵外科高度技能専門医
  • 内視鏡外科技術認定医

選考方法

書類および面接
見学のご希望、採用についての詳細などは、人事課までメールにてご連絡ください。

連絡先

応募に関する連絡先

医療法人社団 誠馨会 新東京病院
人事課 村山 宛
〒270-2232 千葉県松戸市和名ヶ谷1271
電話 : 0120-89-1174 または 047-711-8726(代表)
FAX : 047-392-8700

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