リハビリテーション室紹介

2012年12月の新病院開院に伴い、リハビリテーション室は256㎡、言語療法室は17㎡となり大きく拡充を行いました。

所属スタッフ は理学療法士31名、作業療法士9名、言語聴覚士4名、歯科衛生士2名(2023年4月現在)となり、 急性期から十分なリハビリテーションが提供できるようになりました。

新東京病院のリハビリテーション室は、理学療法部門作業療法部門言語聴覚療法部門 の3部門に分かれており、 さらに新東京クリニック では、外来にて整形外科、心臓リハビリテーション、脳血管疾患の理学療法を実施しています。

(1)理念

疾病や外傷により身体に障害を持つ方に対して、より早い社会復帰とより良い社会生活の獲得のために、十分なリスク管理のもと早期リハビリテーションを提供していきます。

(2)基本方針

  • 早期リハビリテーションで、より早い社会復帰を援助します。
  • 患者様の立場に配慮したリハビリテーション医療の実践に努めます。
  • 患者様の病態を理解しリスクを考慮したうえで、質の高いリハビリテーションの提供に最善を尽くします。
  • 探究心を忘れず、日々学ぶよう努力します。

(3)入院と外来

当院のリハビリテーションは、入院と外来でそれぞれ場所が異なります。入院は和名ヶ谷の本院にて実施しており、外来に関しては松戸駅前のクリニックで行っています。

(4)対象疾患と施設基準

新東京病院・新東京クリニックにて、定められている施設基準はそれぞれ下記の通りです。

<対象疾患>

入院
脳血管疾患 脳梗塞、脳出血、正常圧水頭症等
整形疾患 骨折、脱臼、変形性関節症等
形成外科疾患 手指や四肢の切断等
心大血管疾患 手術後(バイパス術、弁置換術、人工血管置換術)、狭心症、心不全、下肢閉塞性動脈疾患等
外科疾患 手術後(切除や摘出術、人工肛門造設など)
呼吸器疾患 肺炎、COPD等
がん疾患 がん全般
外来
整形疾患 骨折、脱臼、変形性関節症等
形成外科疾患 手指や四肢の切断等
心大血管疾患 当院での入院治療された方
(バイパス術、弁置換術、人工血管置換術、狭心症、心不全等)

<施設基準>

入院
脳血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
運動器リハビリテーション(Ⅰ)
廃用症候群リハビリテーション(Ⅰ)
心大血管疾患リハビリテーション(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション
外来
脳血管疾患リハビリテーション(Ⅲ)
運動器リハビリテーション(Ⅱ)
心大血管疾患リハビリテーション(Ⅱ)

(5)チーム医療

カンファレンス:心臓外科、心臓内科、脳神経外科、整形外科、外科、形成外科、がん患者
朝回診:心臓外科(毎日)、外科(週1回)

多職種カンファレンス

(6)スタッフ数(2023年4月現在)

PT:31名、OT:9名、ST:4名、歯科衛生士:2名