診療科・医療部門

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内視鏡検査・治療について

消化管(食道・胃・小腸・大腸)検査・治療について

消化管チームでは、主に食道・胃・小腸・大腸の検査および治療を行っています。特に早期癌にたいする内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)を得意にしています。平成26年度(平成26年4月~平成27年3月)は、食道ESD 14件、胃ESD 98件、大腸ESD 49件行いました。一括切除率は99.4%、治癒切除率は92.0%でした。合併症は、穿孔0%、後出血3.0%で他の先進的施設と比べても遜色ない結果でした。抗血小板薬・抗凝固薬内服を継続している患者さんにも積極的にESDを行っています。他院で抗血小板薬・抗凝固薬内服しているため治療対応が困難と言われた方でも一度ご相談ください。

小腸出血や炎症性腸疾患(IBD)の患者さんに対して小腸内視鏡検査も行っています。検査時には静脈麻酔剤を使用して検査を行いますので、基本的には入院での検査になります。

・対象疾患
消化管出血、消化器早期癌、消化器進行癌、消化管ポリープ、悪性腫瘍狭窄、炎症性腸疾患など

*特殊検査
消化管チームでは、内視鏡を用いて拡大観察・NBI観察・超音波内視鏡などの特殊検査を行っています。

・早期胃癌(拡大内視鏡検査)
  
通常弱拡大像 インジゴカルミン散布像NBI拡大観察

・大腸腫瘍(拡大内視鏡検査)
  
通常像 拡大像クリスタルバイオレット染色像

*治療内視鏡
近年、消化器癌は増加傾向であり、消化器癌に対する内視鏡治療(EMR・ESD)は増加傾向にあります。治療を受けられる患者さんにおかれましては、安心して治療を受けられますよう十分な説明をおこなうよう心がけております。


・早期胃癌(内視鏡的粘膜下層剥離術;ESD)
  

 


・早期食道癌(内視鏡的粘膜下層剥離術;ESD)
  

 


・早期大腸癌(内視鏡的粘膜下層剥離術;ESD)
  

 

胆膵(胆管・胆嚢・膵臓)検査・治療について

胆膵チームは、主に内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)やEUS(超音波内視鏡検査)を中心に行っています。ERCPは、通常の検査および治療を行っています。平成26年度は、 349件のERCP、116件のEUSを施行しました。特殊な治療としては、術後再建腸管に対するERCPを行っています。胆道鏡も常備していますので、胆管の精査や巨大総胆管結石にたいするレーザー治療なども行っています。超音波内視鏡は、EUS-FNAや仮性膵嚢胞に対する穿刺術など特殊検査・治療も行っています。

・対象疾患
胆管炎、総胆管結石、閉塞性黄疸、胆嚢炎、急性・慢性膵炎、仮性膵嚢胞、B・C型肝炎、急性肝炎、食道静脈瘤など

・膵内分泌腫瘍に対するEUS-FNA
 

・術後再建腸管(Roux-en-Y)の総胆管結石に対するERCP例
  

・巨大総胆管結石(約30mm)に対する経口胆道鏡下YAGレーザー砕石術